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◎米兵士は、「大使」になれるのか?

 アメリカ軍兵士による沖縄での集団強姦致傷事件(10月16日発生)。在日米軍は、兵士に夜間外出禁止命令を出しています。第三海兵遠征軍(在日米海兵隊)司令官のケネス・グラック海兵隊中将は25日、海兵隊員や海軍兵に、「米国大使となれ」とのべました。

 第三海兵遠征軍のホームページが伝えているものです。
 http://www.kanji.okinawa.usmc.mil/News/121029-glueck.html

 同中将は、「全ての海兵隊員は、沖縄に到着するその瞬間から外交官となる。受入国の人たちと接する際はそれ相当に振る舞い、米国や米軍を代表する最高の外交官となるように」とのべ、米国大使として行動するよう求めました。

 米兵は、果たして「大使」になれるのでしょうか? 実態は、米軍内で性暴力がまん延し、米4軍を統括する統合参謀本部が敵との戦闘ではなく、「性暴力との戦闘」を宣言するほどです。

 米国防総省の「米軍の性暴力に関する年次報告」(2011会計年度版)によれば、同年度内に申告された性暴力は3192件。過去10年間で最悪だった09年度の3271件に匹敵します。

 しかも、同報告書は未申告の事件も含めれば約1万9000件と見積もっており、1日平均で52件に達します。統計を見る限り、01年の「対テロ」先制攻撃戦争開始が基点となって増えています。大義なき戦争により、兵士の人間性がむしばまれていることがうかがえます。

 さらに深刻なのは、在日米軍基地での性暴力発生率がきわめて高いことです。別表(しんぶん「赤旗」10月27日付)のように、沖縄や岩国の基地は、アメリカ本土よりはるかに高いのです。

 今回の事件に対し、「日本人や他の外国人よりも犯罪発生率の低い米兵」というような意見があります。米司令官でさえも「大使」になれと訓示するほどです。米兵の性暴力の実態に目をそむけることは許されないでしょう。

海兵隊主要基地での性暴力 赤旗
(しんぶん「赤旗」10月27日付)
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未分類 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2012/10/31 21:27
コメント
>今回の事件に対し、「日本人や他の外国 人よりも犯罪発生率の低い米兵」というよ うな意見があります。

例年、刑法犯の検挙件数を見ると沖縄県民は米軍人及びその関係者や親族である軍属の方の検挙率の1.5~2倍を記録していますね。
No title
トヨタと関係ないじゃん。

トヨタ社員のブログなんだから、日本共産党のプロパガンダでブログをむしばむのはやめてください。

迷惑ですよ。
No title
2日午前1時前、沖縄県読谷(よみたん)村古堅(ふるげん)の居酒屋から「米兵らしき男が酔って暴れている」との110番があった。その後、米兵は1階の居酒屋からビル3階の女性会社員(41)宅に侵入し、屋内にいた女性の息子(13)=中学生=の左頬を殴打したとみられる。米兵は民家の窓から出ようとして転落、負傷したため、米軍基地内の病院へ搬送され、そのまま入院した。沖縄県警は住居侵入と傷害などの疑いで捜査している。

 在日米軍は、先月16日に米海軍兵2人が起こした集団強姦(ごうかん)致傷事件を受け、19日に日本に駐留するすべての米軍兵士に対し夜間外出(午後11時〜翌午前5時)の禁止令を出したばかり。外出禁止時間帯の事件のため、米軍に対する反発や、垂直離着陸機MV22オスプレイの強行配備への反発が沖縄全体で更に強まるのは必至だ。(毎日新聞 11月2日付)

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