FC2ブログ

過酷なトヨタのコスト削減

コスト削減計画原価改善(決算発表から)
00「CCC21」(総原価低減)
30%原価低減
実績7600億円
(00年~03年)
01
022600億円
03「BT2」 
目標「中国コストに勝つ」
30%原価低減
(03年~06年)
3000億円
042300億円
051600億円
06「VI」
目標「不可能と思われるコスト削減」
(06年~08年)
1300億円
071000億円
081700億円
09「RRCI」(良品廉価)
目標「黒字転換実現」
30%コスト削減
(09年~11年)
0
105200億円
111300億円
(見通し)
第27回トヨタシンポジウム(28日)では、トヨタのコストダウン要求が中小零細企業にあたえている影響が出されました。トヨタは2000年以降、2兆円を超す営業利益を計上する一方で、中小零細企業には「コストダウン30%」などと過酷な原価低減を迫ってきました(表参照=シンポ資料などから作成)。

 シンポでは、吉良多喜夫シンポ実行委員会事務局長が基調報告。このなかで、名古屋市内の自動車関連5業種2000軒を対象に実態調査をしているとのべました。これまでの回答は711通(11月24日現在)にのぼり、名城大・地域産業集積研究所を中心に分析をしていると報告しました。

 その実態調査にあたっている名古屋市職労からも報告がありました。同労組の機関紙では、中川区の中小企業の声が紹介されています。
・「少し前までは制作加工できたが、今はできないということが町工場で出始めている」(N製作所)
・「仕事量も物件量も少なくなっている。国外への輸出は良かったみたいだけど国内は全然ダメ。やっぱり国が仕事つくらなあかん」(K製作所)
・「海外生産が増えるのは心配。うちら中小は『人が居てなんぼ』。大企業みたいなハケン切りはできない」(Y金型製作所)

スポンサーサイト



トヨタシンポ・総行動 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/11/29 09:41
コメント

管理者のみに表示