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高岡工場に“ピカピカ隊”

トヨタシンポ


 第27回トヨタシンポジウムが11月28日、豊田市内で開かれました。トヨタ労働者から、高岡工場(豊田市)でのラインの集約、「寄せ停め」が報告されました。

 高岡工場の2つの組立ラインのうち、1つのラインの改修が2013年以降に延期され、1900人が“余剰”とされています。12月からこのうちの340人が堤工場(豊田市)へ転籍になる、と訴えました。

 また、高岡工場のロボットを清掃する“ピカピカ隊”がつくられていると報告。当初15人で発足した“ピカピカ隊”は、他の工場へ応援にいっていた労働者が工場へ戻ると同隊に入れられるなど増え続けているとのべました(詳細については今後、掲載する予定です)。

 シンポでは、丸山惠也立教大学名誉教授が「トヨタの拡大路線とリコール問題」と題して1時間半にわたって講演。09年秋から今年3月にかけて世界で1000万台を超えるリコールを引き起こした構造的要因についてくわしく解明しました。

 その要因について丸山教授は、①開発期間の短縮など、世界1への拡大戦略を支えた効率主義は車の安全性を危ういものにした、②期間工などの非正規労働者の大量導入がもたらしたもの―それは、総合的な技能を調整して生産する自動車では、技能の「すり合わせ」が不能になるような職場の疲弊をつくった、③下請けメーカーへのコスト3割削減など、行き過ぎた原価低減は、品質の低下や欠陥品を誘発する原因となった―ことを明らかにしました(シンポについては続報します)。
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トヨタシンポ・総行動 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/11/28 22:42
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