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リフト作業の災害防止

 ギャチェンジレバーを、ニュートラルの位置へ戻し、腰を浮かせて90度にひねりを加える。右腕を後方へ真っ直ぐに、床面と平行になるように伸ばし、人差し指を伸ばす。大きな声で「後方ヨシ!」と声を出す。確認は、1、2、3、と数える感じで。

 だれかがその動作を見ていても、「あの人は、『しっかり後方を確認しているナー』といえるやり方が必要だ」と上司から指導される。

 これだけではない。リフト作業の点検というのがある。各組から順番で1人ずつ行う。作業時間内に約30分、5~10人ほどの作業を観察する。チェックシートには、いろいろな項目があり、評価を加える。感想も記入しなければならない。

 これだけではない。週に数回、30分程度の発表会がある。これには課長、CL(チーフリーダー、係長級)も出席し、それぞれの発表に評価を下す。点検者は、課長のコメントを翌日のミーティングで部下に連絡しなければならない。

 リフト作業は、自分が、いつ、どこから、だれから見られている。陰に隠れて点検されるのでわからない。だから緊張する。重大なルール違反は、その作業から課長のOKが出るまでできなくなる。仕事を干されるのだ。

 1日何百回と行う確認作業だけでもクタクタだ。安全な職場をつくるためということだが。だったら、もっとゆとりある作業量にすべきだと思う。

トヨタの工場

(トヨタの工場)
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その他 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/11/24 08:19
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