FC2ブログ

◎岐阜県瑞浪市の超深地層研究所を見学

20111127 瑞浪2
(超深地層研究所)

 原子力発電所の使用済み核燃料を地中深く埋めるための研究を続けている、日本原子力開発研究機構超深地層研究所(このブログの8月13日、10月30日にくわしく説明)の見学ツアーが11月27日、行われた。

日本共産党の八田ひろ子・元参院議員や大村よしのり、根本みはる両豊田市議、もとむら伸子県くらし・環境対策委員長や豊田市民ら32人が参加。

豊田市から車で約1時間、岐阜県瑞浪市に着いた。紅葉の真っ盛りの山の中に、三角屋根の2つの立坑があった。

 最初に、隣接した国際地科学交流館で、地元の反対運動の活動家や市会議員の話を聞いた。「電源立地交付金」として、瑞浪市だけで毎年4億3500万円、関係自治体(豊田市小原町も含む)で毎年14億円が交付されている。

 地元市民の受け止め方は、使用済み核燃料の処分場になるのは困るが、交付金もなくなるのは困るという思いだそうだ。でも、最終的には処分場になるだろうという気分があるという。

 研究所側の説明は、地層の研究をしているだけで、処分場ではない、原子力政策を研究するところではない、とくり返していた。

 説明を聞いた後、ロッカールームでヘルメット、つなぎ服、長くつに着がえる。各自に1台ずつ館内用のPHSを渡された。ものものしい雰囲気になった。

 鳥かごのようなエレベーターで地下300mまで、毎分100mのスピードで降りる。わずか3分である。途中、気圧変化で耳がキーンとなる。エレベーターを降りたとたん、モア―とした湿気にカメラのレンズが曇る。

 100mくらいの横道を、先端まで案内してもらった。内部は、思ったより広い。現在、地下500mまで掘削しているという。

 地元の活動家が、「核廃棄物を持ちこませない事も大事だが、今一番重要なのは、原発をゼロにしてこれ以上核廃棄物を増やさないようにする事だ」と話していたのが心に残った。

20111127 瑞浪1
(研究所の係員=右端=から話を聞く=左から=八田ひろ子さん、もとむら伸子さん)
スポンサーサイト



原発ゼロへ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/11/28 14:49
コメント

管理者のみに表示