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◎豊田合成がPCR検査車両を東京都医師会へ

 新型コロナウイルスの感染拡大のなか、トヨタ自動車グループの豊田合成(本社・愛知県清須市、宮﨑直樹社長、連結従業員約4万人)は5月7日、PCR検査車両1台を東京都医師会に提供したことを明らかにしました。

 同社が、「電気で動く次世代ゴムe-Rubber」の医療デバイスなどを共同で開発しているネットワークをいかして提案し、実現したもの。車両の改造は特装車事業でノウハウをもつトヨタカスタマイジング&ディベロップメントが協力したといいます。

 検査車両は、▽隔壁越しに検体を採取できるために、医療関係者との隔離を取ることができてコロナウイルスの感染を防ぐことができること。検査に必要な場所に移動ができる――などの特徴があるといいます。

修 豊田合成 PCR検査車両
(豊田合成が東京都医師会に提供したPCR検査車両=トヨタのホームページから)

 検査車両は、感染した軽症者が入っている都内ホテルの近くに配置するとしています。

 日本のPCR検査数は、欧米に比べると桁違いに少なく、その抜本的改善が急務です。感染者は昨日までに1万5000人を超えていますが、「少なくとも10倍以上は感染者がいる」(厚生労働省クラスター対策班の西浦博北大教授)といわれています。

 豊田合成のPCR検査車両の提供は、PCR検査を増やす一助となるものでしょう。

                ◇

 豊田合成の宮﨑直樹社長は、トヨタ自動車の常務役員当時の2008年12月に、トヨタの古橋衛専務取締役(当時)とともに日本共産党本部を訪れ、志位和夫委員長と会談したことがあります。

 志位委員長は、リーマン・ショック時にトヨタ本体で6000人の期間従業員、グループ企業を含めて1万1060人におよぶ非正規労働者らの雇い止め・解雇を中止するよう求めました。

 古橋氏は会談後、「立場は違うが率直な話し合いができてよかった」とメディアに語りました。

 また、豊田合成の岡正規取締役・執行役員は、トヨタ労組の専従役員から2012年9月にトヨタ自動車経理部主査に復帰。15年6月に豊田合成の執行役員に就任しています。
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新型コロナウイルス | コメント(0) | トラックバック(0) | 2020/05/08 15:05
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