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◎森友疑惑公文書改ざん 「再調査は最低限の責任」 小池書記局長が安倍首相を追及

 日本共産党の小池晃書記局長・参院議員は、国会議員随一の論客と言われています。時の政権の腐敗を舌鋒鋭く追及し、いいかげんな答弁には当意即妙に反撃する。一方、まともな答弁は評価する。うならせ、聞いていて安心感…。

 3月23日の参院予算委員会で、中小企業・フリーランスへの支援強化など新型コロナ対策をただすとともに、森友疑惑で決裁文書改ざんの作業を強いられた財務省近畿財務局の赤木俊夫さん=当時(54)=の遺書・手記をとりあげて追及したのは、その典型的な質問でした。

修 小池 赤木質問 20200323
(安倍首相を追及する日本共産党の小池晃書記局長・参院議員=3月23日、参院予算委員会)

 赤木さんは、2017年に決裁文書の改ざん作業を担わされ翌年自殺に追い込まれました。遺書には、改ざんは当時の「佐川(宣寿)理財局長の指示です」などと、政府側の説明とは異なる事実が記されています。

 小池議員は、赤木さんが死に追い込まれたのは、安倍首相の「私や妻が関係していたならば、総理も国会議員も辞める」(2017年2月17日の衆院予算委員会)との答弁で、安倍首相を守るために改ざんが行われたと指摘しました。

 その上で、赤木さんが改ざんを強いられ精神的に追い込まれていった経過を明らかにし、「改ざんを命じられ、加担した自分の責任と犯罪行為に問われるのではないかという恐怖の中で、まじめな一人の官僚が自ら命を絶った」と指摘し、安倍首相の責任を追及しました。以下は質疑のやり取りの要旨です。

 小池 財務省理財局が文書を改ざんしたのは、首相と妻の昭恵氏の関わりを隠ぺいすること以外に理由はないのではないか。

 安倍首相 国会審議において森友案件が大きく取り上げられる中で、さらなる質問につながる材料を極力少なくすることが主たる目的だったと報告がなされた。

 小池 さらなる質問につながる内容とは首相と昭恵氏のかかわりだ。その記述を削除する。まさに関与を隠ぺいするために改ざんが行われた。

 首相 それは小池委員の見解だ。見解が違う。

30 小池 赤木 安倍調査しない
(用意した文章を読み上げ、再調査しないと答弁する安倍首相=3月23日、参院予算委員会)

 小池 一人の命が絶たれたことを見解の違いで片づけるのか。目を背ける態度は許せない。一人の財務官僚が命がけで訴えた詳細な記録が公表された。遺族は第三者による客観的で公正な再調査を求めている。ただちに再調査することが最低限の責任ではないか。

 首相 (赤木氏の手記と財務省調査報告書の)両者において大きな齟齬(そご)はない。

 小池 手記はすべて佐川(宣寿元理財局長)氏の指示だとしている。全く違う。

 首相 財務省において徹底的な調査がなされ、結果は明らかになっている。

 小池 まったく応えようとしない驚くべき態度だ。それでも再調査しないのなら、首相自ら答弁したとおり首相も国会議員も辞めるしか残された道はない。財務省のお手盛り調査で終わらせるわけにはいかない。まじめな職員が命を絶ち、国会でウソがまかりとおることを許すわけにはいかない。

 最後に小池議員は、佐川元理財局長、太田充前理財局長と、「遺書」に登場する美並義人・前近畿財務局長(現東京国税局長)、中村稔・前理財局総務課長(現イギリス公使)と、安倍昭恵氏の証人喚問を要求しました。

 小池質問は、次のユーチューブのアドレスで見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=F6pgCGAOj24&list=PL3M7AtnZgh3VUX3CwnKoCzdWiocUZIGAy&index=27
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安倍政権 | 2020/03/26 11:37