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◎トヨタ労組 会社へ賃上げ要求提出 会社は「モビリティカンパニー へのモデルチェンジ」を主張

 20春闘でトヨタ労組は2月12日に会社に要求を提出しましたが、会社と組合のそれぞれのコメントが組合の「評議会ニュース」に掲載されています。要求提出を受けて2月19日(水)に第1回労使協議会が開かれます。

 組合の要求は、賃金引き上げ・人への投資として総額1万100円です。昨年と比べて要求額で1900円、妥結額で600円下回ります。定昇分などを含めた総額のうちの賃上げ額(ベア額)は、昨年に続いて明らかにしていません。

 一時金の要求は、年間6・5カ月で、昨年の6・7カ月より0・2カ月下回ります。

 組合は、賃上げの査定幅を、職能個人給で事務技術職などが「70~130」、技能職などが「85~115」にするよう求めています。一時金の査定幅は「80~120」にするよう求めています。

 組合の申し入れに対し、河合満副社長は、「今、我々が成し遂げねばならないことは、『モビリティカンパニーへのモデルチェンジ』という、大きな変革であり、チャレンジ」とのべ、「変革やチャレンジを妨げている課題を解決していく場としていく。また、オールトヨタの一体感・競争力を強化していくための議論もしていきたい」などとコメントしました。

 組合の西野勝義委員長は、「労使が直面している会社の課題について議論する」とのべ、「いかに『それぞれの立場で素直に話し合えるか』が重要」と語りました。

 組合側は20春闘で、賃上げ(ベア)は組合員一律ではなく5段階の人事評価に応じて配分し、係長クラスで評価が極めて低い社員はゼロにする――などこれまで以上の差を求める方針といいます。

トヨタ労組 19春闘本社ブロック集会
(トヨタ労組の19春闘本社ブロック集会に集まった組合員)

 昨年(19春闘)の第3回労使協議会で豊田章男社長が、世界の自動車産業が「100年に1度の大変革期」というのに、「組合、会社とも、生きるか死ぬかの状況がわかっていないのではないか」と一喝し、その場が凍り付いたといいます。

 組合は、「評議会ニュース」で、「トヨタがおかれている状況の認識の甘さを深く反省」すると異例ともいえる謝罪をしました。トヨタの春闘が、これまで以上に大きく様変わりすることになりそうな20春闘です。

 しかし、組合員が求めているのは、切実な賃上げのはずです。労働組合は要求で団結する組織です。要求が実現する20春闘にしようではありませんか。
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20春闘 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2020/02/15 18:06
コメント
付加価値なく働いている奴等の給料を
あげる必要性を感じない

変わろうとしない人が査定する側だとしたら報われない人達が沢山でるんだろうなぁ…

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