FC2ブログ

◎阪神大震災から25年 迫る南海トラフ地震

 阪神淡路大震災から1月17日で25年がたちました。6434人が亡くなった大震災は、人口が集中する現代の大都市が直撃された、初めての未曽有の大災害となりました。高速道路の倒壊、大火災、死因の4分の3が建物の倒壊などによる圧死…など大都市特有の問題が浮き彫りになりました。

 神戸市内を歩くと、表面上は大震災があったことが信じられないほど復興しています。神戸港の一角に、震災メモリアルパークがあり、めくれ上がったコンクリートブロックや傾いた街路灯が保存されている――などです。

▼神戸大震災2 (2)
(神戸港の震災メモリアルパーク)

▼神戸大震災2 (1)
(神戸市役所南側のマリーナ像。時計の針は大震災の午前5時46分を示しています)

 神戸市役所の南側にあったマリーナ像は、震度7の震度が襲った午前5時46分の時計の針を示したまま保存されています。後方の市役所高層ビルは、耐震がされていたビルのために、無傷でした。

 同じ市役所庁舎の中でも、つぶれた庁舎ビルがあったことと比べれば、震度7の激震でも耐えられるビルがあることを示しました。阪神大震災後、建築基準法が改正され、耐震化によって圧死が少なくなるといわれています。

 大震災の教訓を学べるのが「阪神淡路大震災記念 人と防災未来センター」です。ここの「1・17シアター」では、音と映像で大震災の瞬間の5時46分を再現しています。

 ゴーという地鳴り、一瞬で吹っ飛ぶ家具、家屋、ビル、延焼する街…それは正視できないほどの7分間でした。こんな大震災、いやそれをさらに上回る大震災が迫っているというのが南海トラフ地震と首都直下型地震です。

▼神戸大震災5
(「人と防災未来センター」の展示から)

 「防災未来センター」では、その展示が目をひきました。東日本大震災は、東北3県に被害が集中しました。南海トラフ地震は房総半島から東海地方、関西地方、四国、九州へと被害が西日本一帯になるというのです。

 政府の地震調査研究推進本部は、次のように指摘します。

 「過去1400年間を見ると、南海トラフでは約100~200年の間隔で蓄積されたひずみを解放する大地震が発生しており、近年では、昭和東南海地震(1944年)、昭和南海地震(1946年)がこれに当たります。昭和東南海地震及び昭和南海地震が起きてから70年近くが経過しており、南海トラフにおける次の大地震発生の可能性が高まってきています」

▼神戸大震災4
(「人と防災未来センター」の展示から)


 静岡県から愛知県の太平洋沿岸では、震度7が予想されるといいます。中部電力浜岡原発、トヨタ自動車田原工場などがあります。この地域に津波が到達するのは地震発生からわずか5~12分です。

▼神戸大震災3
(「人と防災未来センター」の展示から)

 三重県から西の四国へと震度7が襲い、津波は最大34mが押し寄せる…最大の想定死者数は32万3000人…展示されているこんな数字や地図を見て、阪神大震災を重ねると――。

 その時、自分は、家族は、知人は生き残れるのか…迫りくる南海トラフ地震に、政府は、自治体は、そして自分は日々、備えているのか、という思いに駆られます。
スポンサーサイト



その他 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2020/01/17 18:03
コメント
バカが

長田や新長田を歩けやボケ

震災の際の区画整理が今でも残って

継ぎはぎだらけの町じゃ

ジョイプラなんて空っぽやぞ

な~んも知らんよな

震災の復興なんて語るな


管理者のみに表示