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◎トヨタが「コネクティッド・シティ」 静岡の工場跡地

 トヨタ自動車の豊田章男社長は、あらゆるモノやサービスがつながる実証都市「コネクティッド・シティ」のプロジェクト概要を発表しました。これは、1 月7日(現地時間6日)から米ネバダ州ラスベガスで始まった CES 2020で発表したもの。

 発表によると、トヨタ東日本東富士工場(静岡県裾野市)の跡地(2020 年末に閉鎖予定)を利用し、将来的には175 エーカー(約 70.8万 m2)の街づくりをするといいます。21年初頭に工事に着工する予定です。

 実際に人々が生活する環境で、自動運転、モビリティ・ アズ・ア・サービス(MaaS)、パーソナルモビリティ、ロボット、スマートホーム技術、人工知能(AI)技術などを導入・検証できる実証都市を作るとしています。

 豊田社長は、「すべての参画を歓迎します」と世界中の企業や研究者などに参加を呼びかけました。トヨタが公開したイメージ図は、富士山が見える新しい都市に夢のような生活が広がっています。

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(トヨタが公開した「コネクティッド・シティ」のイメージ図)

 こうした新都市づくりは、すでに中国が先行しています。このブログ「トヨタで生きる」で、2年前に「中国 『自動運転シティー』の衝撃」として紹介しました(2018/05/21アップ)。
http://toyotaroudousya.blog.fc2.com/blog-entry-2892.html

 1つは、上海の安亭地区に100平方km(東京・山手線内の1・5倍)に新たに建設をすすめている自動運転シティーです。2年前で、すでに1万人のニュータウンが建設され、すでに8割が契約済でした。

 もう1つが北京市近郊の雄安新区に2035年までにつくる未来都市。将来の人口は、名古屋市に匹敵する200万人以上です。土地私有制がない中国では、農地などに1から新都市をあっという間につくることが可能で、2つの新都市の規模は途方もないものです。

 豊田社長は、「たとえ今回のような小さな規模であったとしても」と中国を意識して語っています。「100年に一度の大変革期」(豊田社長)の時代、電気自動車化、自動運転化、コネクテッド化、シェア化の「CASE」は、企業、産業、国を超えた激しい競争になっています。

トヨタ コネクテッドシティ その2 20200107_01_07
(トヨタが公開した「コネクティッド・シティ」のイメージ図)


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 この記事は、1月10日にアップする予定でしたが、都合により前日にアップしました。
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決算・経営計画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2020/01/09 15:38
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