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◎米軍・辺野古新基地 完成は10年先の2030年代へ

 このブログ「トヨタで生きる」では、沖縄県の辺野古に米軍の新基地建設を強行している安倍政権と県民が正面からたたかっていることを、毎年年末にルポしてきました。今年も、沖縄で取材中です。

 そのさなかの12月25日、防衛省沖縄防衛局は専門家による「技術検討会」の第3回会合を防衛省内で開きました。そこで示された変更は驚くべきものでした。

 【工期】 当初想定の5年から約2倍の約9年3カ月、
 【費用】 当初想定の約3500億円から約2・6倍の約9300億円

 新基地の完成は、何と2030年代になるというのです。安倍首相は、「世界で最も危険といわれる普天間飛行場の1日も早い返還を実現する」などとオウムのように繰り返してきましたが、はるか遠くなったのです。

 工期と費用が大幅に狂ったのは、辺野古の大浦湾側にマヨネーズ状の軟弱地盤があることが明らかになったからです。約8万本もの杭を海底に打ち込むなどの大規模な地盤改良をしなければならないといわれています。

 昨年9月の知事選で、新基地反対を訴えて圧勝した沖縄県の玉城デニー知事は、安倍政権の設計変更を認めないと語っており、さらに工期が伸びることは必至です。

 費用についても、沖縄県は2兆5500億円と試算しており、約9300億円以上に膨らむのも目に見えています。兆単位のばく大な税金を使って新基地を建設する大義はまったくありません。

辺野古の青い海
(辺野古の青い海)

 この1年だけでも、知事選での圧勝に続き、今年2月の県民投票、4月の衆院補選、7月の参院選――沖縄県民はすべてで「辺野古ノー」の民意を示してきました。

 そうした民意を完全に無視し、新基地建設に突っ走る安倍政権。さらに10年以上も民意を無視して工事を強行しようというのでしょか。「勝つ方法はあきらめないこと」――県民たちは、この合言葉でたたかい続けるでしょう。
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沖縄 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2019/12/26 18:22
コメント
邪魔ばかりして
普天間の返却が遅れている?だと

おまえ、なめてんのか?
共産党さん、以下の公約違反はどう説明するの?

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1027815.html

那覇軍港の配置、来年度決定 浦添移設で那覇港管理組合が方針
政治 2019年11月19日 07:00
 那覇港管理組合(管理者・玉城デニー知事)は18日、11月定例会の同議会で2020年度内に港湾計画案を決める方針を示した。米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市移設に関し、県・那覇市と浦添市で意見が二つに分かれている軍港の配置についても20年度内の合意を目指す。軍港配置を巡る合意に影響する港湾計画策定について同組合が年限を示すのは初めて。意見が分かれている案以外の第三案について同組合は「折衷があるかどうか、技術的に検討する」と説明した。

 田原武文常勤副管理者らが山川典二県議と又吉正信浦添市議の質問に答えた。

 現行の港湾計画は2003年に策定されており、改定の必要が生じているが、移設する軍港の配置が定まらず改定が滞っている。

 軍港の配置については、11月に組合内に設置した浦添ふ頭地区調整検討会議で技術的な検討を進める。組合として1案に絞った後、政府が主宰する移設協議会に議論の場を移して、配置を確定させる見通し。その後、日米合同委員会の合意に基づき正式決定する。

 10月の県と那覇市、浦添市のトップ会談以降、取り沙汰されている第三案についても調整検討会議で検討する。田原常勤副管理者は「(意見が分かれてきた)北側案と南側案は残した状態で議論する」と強調した。


玉城デニー知事、翁長県政を継承 軍港の移設容認 県議会代表質問始まる
2018年10月19日 12:41
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/332122
那覇軍港の浦添への移設には「那覇港湾施設の返還が実現されれば、基地負担の軽減、跡地利用による県の発展につながる」と説明し、これまでの経緯を踏まえ、浦添への移設を容認する見解を示した。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-02-14/2017021404_05_1.html

「共産党は那覇軍港の浦添移設を阻止する意図などない」などと誹謗(ひぼう)中傷。党市議団は議会で厳しく抗議し、選挙戦でも市民の民意は軍港受け入れ反対だと訴えました。

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