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◎ニュートリノと虹、そして彫刻

 日本は、世界でも稀なほどプラネタリウムが多いといいます。名古屋市伏見の名古屋科学館にあるプラネタリウムは、その中でも世界最大の35mのドームがあります。私は、その魅力にはまり、時間を見つけては通っています。

 この11月のテーマは、「世界のニュートリノ観測」です。ニュートリノと言えばノ、豊橋市生まれで、ノーベル物理学賞(2002年)を受賞した故・小柴昌俊東大名誉教授の名がすぐ浮かびます。

12 プラネタリウム
(名古屋科学館のプラネタリウム)

 学芸員は解説で、ニュートリノは太陽や超新星爆発などによって発生するものであること。小柴さんは、大マゼラン雲銀河の超新星爆発によって発生したニュートリノを、岐阜県にあるカミオカンデで観測(11個)した功績でノーベル賞を受賞したことを語りました。太陽系以外では初めての観測でした。

 ドーム一杯に、無数の星々を投影し、アンドロメダ座など星座の物語などを柔らかく、科学的に解説する様子にひき込まれていきます。忙しい日常生活に、なかなか星空を見る余裕がないだけに、50分間の投影は心を癒してくれます。

12 野外彫刻2
(野外彫刻)

12 野外彫刻1
(野外彫刻)

 満足して外に出ると、この日の白川公園の木々は、紅葉の盛りでした。日差しも穏やかで、名古屋市美術館に向けて足を延ばします。すると、気づかなかった野外彫刻がいっぱい。もちろん、無料です。

 著名な日本人彫刻家のイサム・ノグチの「魂」があるではないか! びっくりしたのがイギリス人彫刻家のアントニー・ゴームリ―の「接近V」。タイル製の広場に、五体をうつ伏せに投げ出した男の姿の彫刻です。なんだ、なんだ、何を表現しているのか?…10人ほどの外人たちのグループも興味深そうに、輪になって鑑賞していました。

 11月というのに噴水が恋しくなるほどの暖かさです。えっ、虹がかかっているじゃないか! 次々とさまざまな噴水の形がつくられ、鮮やかな虹に向かって若いママが小さな子どもと一緒に歓声を上げています。

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(噴水に虹がかかります。後ろは名古屋科学館)

12 虹2


 シャッターを切りまくっていると、キヤノンの一眼レフカメラを持った大柄な黒人男性が、自分を撮影してくれと頼んできます。撮影した写真を見ると、「グッド!」とホメてくれました。
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その他 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019/11/17 21:30
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