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◎IT人材争奪戦 「年収3000万円」!

 このブログ、「トヨタで生きる」では4カ月前に、「トヨタ『第3の本社』 東京・日本橋にTRI-ADのCEOインタビュー①」をアップ(2019/06/02)しました。

 TRI-ADとは、トヨタ自動車の自動運転の頭脳となる、人工知能を研究・開発している関連会社、「トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント」のことです。

 その東京・日本橋に本社があるTRI-ADのことが、今日の日本経済新聞(11月5日付)に掲載されています。「IT人材争奪戦」という連載の第1回目の冒頭に出てきます。

 中国・上海で金融向けシステムの開発会社の最高情報責任者だったジャック・ヤんさん(45)がTRI-ADで開発システムを構築するチームのリーダーになっているといいます。

 トヨタへ転職したのです。年収は明らかにしていませんが、数千万円だということが記事から読み取れます。トヨタ自動車本体なら、賃金体系から平均年収は850万円ほどですが、トヨタ関連会社のためにびっくりするような年収になるというのです。

 TRI-ADの社長兼最高経営責任者(CEO)は、米グーグルから転職したジェームス・カフナー氏。TRI-ADが採用した約100人の半分は外国人で、グーグルから転職した人も多いといいます。

30 トヨタのキャリア採用情報
(トヨタがネットで募集しているキャリア採用)

 日経の連載は、人口知能などのIT人材をめぐって日米中などの大企業で激しい人材争奪戦が行われていることをまとめています。

 ブログ「トヨタで生きる」では、トヨタ自動車が富士通、NECなどIT人材が多いJR南武線(神奈川県~東京都)沿線で、「シリコンバレーより、南武線エリアのエンジニアが欲しい。」――などと露骨な引き抜き広告を出したことをアップ(2017/08/23)しました。

 日経の連載は、そうした富士通、NECでも同じようなIT人材争奪戦を行っている一方で、リストラ策も強行していることに触れています。NECグループは、約3000人が早期退職で会社を辞め、富士通は2850人がリストラされたといいます。

 そのNECは、研究実績に応じ、新入社員や若手に年収1000万円を支払う制度を導入し、富士通は高度デジタル人材に3000~4000万円の報酬を出すために電機連合加盟の組合と協議中…。

 これまで、富士通やNECで、懸命に技術開発などで働いてきた労働者が、もういらなくなったとして、ゴミのように捨てられる。その一方で、“年収3000万円”も出してIT人材を集める――こんな大企業社会でいいのか?
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決算・経営計画 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2019/11/05 21:04
コメント
No title
共産党「本来数千万円の年収を貰う価値のある人間を数百万円で安くコキ使いなさい」

共産主義かよ…あ、共産党だからしょうがないのか。
本人の努力の結果だから
良いんじゃない

何がダメなの?

No title
それでも、雇うか雇わないかの中小企業社会のほうが人材評価はシビアでは?
優良人材だろうがそうでなかろうが全員買い叩くよ、という共産主義文化のほうが良いという思いかもしれんが、それはない。

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