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◎トヨタの社内報「トヨタイムズ」 タテシナ会議で死亡ゼロへ

 トヨタ自動車の社内報「トヨタイムズ」の9月号。交通事故死傷者ゼロへの挑戦へと「タテシナ会議」の8ページ特集を組んでいます。長野県茅野市の蓼科山聖光寺で、トヨタグループの幹部が集まった会議(7月18日)の様子を伝えています。

 同寺は、奈良・薬師寺の別院。豊田章男トヨタ社長や副社長、TRIのギル・プラットCEO、あいおいニッセイ同和損保、スバル、スズキ、マツダ、ダイハツ、日野自動車、ブリヂストン、住友ゴム、デンソーなどのトップが集まりました。

ト20 ヨタイムズ 蓼科会議


 会議では、高齢者の事故が大きな社会問題になっているだけに、自動運転車についてをふくめ、これにどう対応するかが話し合われました。

 高齢者になっても高速道をスープラで走ってみたいという話が皮切りになりました。豊田社長は、TRIの自動運転の車が、いつ頃に車に実装できるかとの質問をぶつけました。

 ギル・プラットCEOは、2020年代前半と回答。吉田守孝副社長は、故顧客の求める価格などを指摘した上で、「喫緊の課題として、後付けのシステムのレベルアップと普及に向けた原価低減に取り組んでまいります」とのべました。

 確かに日本社会は、車がなくては野菜など日常の品物も手に入らないというクルマ社会になってしまいました。高齢ドライバーにとっては、トヨタの予防安全パッケージの「トヨタ・セーフティ・センス(TSS)」や「レクサス・セーフティ・システム(LSS)」を搭載した車は、とても高額で手に入らないでしょう。低額の後付けシステムは切実です。

 スバルの中村知美社長は、トヨタのセーフティセンスと同様のシステムをアイサイトという名前で販売しているとのべたのをはじめ、スズキ、マツダ、ダイハツ、日野自動車、ブリヂストンなどから相次いで発言が続きました。

20 タテシナ会議 社長


 豊田社長は、「先進技術開発でコストが積み上がれば、マージンを削ってでもお客様に適正な価格でお売りします。それでもトヨタの価格はまだ少し高いらしいですけど(笑)」などと発言し、会場をわかせました。

 そう、交通事故死傷者ゼロへは、2兆円を超える日本1のダントツの利益をあげているトヨタが、“マージンを削ってでも”高齢者ら顧客の求める価格で予防安全パッケージなどを販売して欲しい。そうしてこそ世界のトヨタにふさわしいでしょう。

 タテシナ会議の様子の最後には、次のデータが付けてあります。

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 国内の交通事故の死者数は聖光寺が建立された1970年がピークで1万6765人。1959年から死者数は年間1万人を超え、「交通戦争」と呼ばれる時期があった。その後、交通安全へのさまざまな取り組みにより、2018年には統計開始以降で最少の3532人まで減少している。
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決算・経営計画 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2019/09/30 16:13
コメント
No title
トヨタ「イズム」何て言う馬鹿馬鹿しい誤記を何時まで修正できないのはトヨタマンを馬鹿にしているのか、それとも上にお伺いを立てないと修正も出来ないような恥ずかしい体制だからですか?

コレとか他にも何ヵ所もやってるけど。
http://toyotaroudousya.blog.fc2.com/blog-entry-3243.html

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