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◎“お騒がせ萩生田” 大阪でカジノ吹聴

 安倍首相の側近の自民党・萩生田光一幹事長代行が、架計学園問題などに続いて、またまた世間をお騒がせしています。「25年の大阪万博より前に夢洲=ゆめしま=のIR(カジノを中核とする統合型リゾート)が開業していることが望ましい」などとカジノ開業を吹きまくっています。

 「しんぶん赤旗」(8月17日付)が伝えています。日経新聞社が主催したIRフォーラム大阪(8日)で語ったものです。2025年5月に、大阪万博が大阪市内の人工島・夢洲で開かれます。

 それと一体で、しかもカジノを先行して開業させようというものです。安倍政権は、IRを「当面3カ所」としていますが、北海道や大阪府、愛知県、和歌山県、長崎県などが名乗りをあげ、激しい争いをしています。

 日経のフォーラムは、米ラスベガスのMGMなど海外カジノ企業3社の協賛を受け、市内の高級ホテルに大阪カジノへの参画をめざす企業関係者ら700人を集めて開かれました。

 松井一郎大阪市長(日本維新の会代表)や吉村洋文大阪府知事(同、代表代行)がそろってあいさつ。「万博めざして夢洲IRを必ずと国ともぎりぎりの交渉をしてきた。万博と一体でオープンさせて相乗効果を上げたい」(松井市長)などとのべました。

12 大阪 夢洲
(大阪湾の埋め立て地、夢洲=ゆめしま=)

 萩生田氏が参加したのは、安倍政権が露骨に大阪に肩入れしようとしていると見られています。安倍首相がねらう2020年の9条改憲には、維新の協力が不可欠だからです。

 維新が掲げてきた大阪万博の開催やIRにも、安倍政権は全力で支援してきました。萩生田氏のあいさつは、それを受けてIRの開業を万博よりも先行させようというものです。

 このブログ「トヨタで生きる」では、大阪にある阪南大学の桜田照雄教授の講演からカジノの危険性を指摘してきました(17年3月18日アップ)。
http://toyotaroudousya.blog135.fc2.com/blog-entry-2459.html
 
……
 1番最初に皆さん方にわかってほしいのは、カジノとパチンコ・競馬との決定的な違いです。パチンコは風俗営業法の規定で、1分間に100発以上打つのはダメなのです。1発4円ですから、1分間に400円、1時間で2万4000円、11時間で26万円以上は負けないのですね。

 競馬は1日12レースしかありません。カジノのはどうか。ルーレットは1勝負3分かかりません。ブラックジャックとかバカラになってくると1勝負1分かからない。負けるときのテンポが決定的に違うことを覚えてください。
……

 その上で、大王製紙の創業家の井川意高・元会長が106億8000万円を失ったことを紹介しました。カジノはパチンコなどと決定的に違うのです。カジノを推進する“お騒がせ萩生田”には困ったものです。

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安倍政権 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019/08/18 16:20
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