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◎アクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐ 日経記事

 データの日経新聞といわれるほど、同紙のデータは重宝する。どこかの新聞がやってくれないか――と思っていたら、アクセルとブレーキの踏み間違い事故を防ぐ、という記事を日経が掲載していた(8月10日付夕刊)。

 東京・池袋で、87歳の高齢運転手が2人死傷、10人にケガを負わせる事故などが増えている。私の知人は、駐車場から出る際、駐車場の網を突き破って数メートル下へ転落した。幸い、落ち葉などの地面だったからケガはなかったが、すぐそばはコンクリートだった。

 日経の記事では、後付けの誤発進防止装置の装着で4つのメーカーの製品を紹介している。「発進や停車など低速域のときに急ブレーキをかけようとして、誤ってアクセルを強く踏んだ際に作動する装置だ。装置がペダル操作を誤りと認識し、加速を抑制するとともに、音や表示で運転者に操作ミスを警告する」というものである。

 しかし、「あくまで加速を抑える機能であり、クルマを止めるものではない」ことに注意しなければならない。その上で、「実際に4つを試してみたが、いずれも条件下ではしっかりと作動し、大きな違いは感じなかった」という。

70 踏み間違い事故
(日経、8月10日付夕刊から)

 そして、「ただし"弱点"もある」と注意を喚起する。「運転時に急ブレーキを踏もうとして、間違ってアクセルを思い切り踏んでしまう……。こんな状況では、残念ながら抑制装置は働かない。あくまでも発進と停車時の低速域に限定した装置であることは知っておくべきだ」と指摘する。

 くり返しになるが、「発進と停車時の低速域に限定した装置」であるということを念頭にして製品を選ぶということである。製品のなかに、トヨタの「読み間違い加速制御システム」がある。工賃は別にして5万5080円。知人に紹介しようか。

                  ◇
【テレ朝ニュースから=7月31日】
 急加速を防ぐ装置を取り付ける高齢ドライバーに費用の9割を補助する東京都の緊急対策が(7月)31日からスタートした。今年度中に70歳以上になる都内在住の高齢者を対象に急発進を防ぐ装置を購入する際、費用の9割を補助する制度。カー用品店など指定された事業者の店舗に車を持ち込んで設置可能か見てもらったうえで予約すれば、後日、装置を取り付けてもらえるという。

 補助を使い、こういった装置を取り付けるには「運転免許証を持っていること」「自家用車であること」などが条件。東京都は合わせて2万台の申し込みを想定しているといい、予算規模は8億5000万円に上る。期間は来年の8月末までだ。
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自動車技術 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019/08/12 15:53
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