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◎人間らしく働けるルールを 小池晃書記局長、すやま候補ら

 労働者を過労死に追い込む安倍自公政権を退陣に追い込むかどうか――激しい論戦が続く参院選(7月21日投票)は、終盤に入った7月18日、愛知県岡崎市の名鉄東岡崎駅前で、日本共産党の街頭演説会が開かれた。

 連日、梅雨前線による雨が続いているが、この日は曇り空でなんとか持ちこたえた。

 小池晃書記局長(比例代表候補)、下奥奈歩比例代表候補、愛知選挙区のすやま初美候補が、「消費税を増税し、老後のためには貯金しろという安倍自公政権を変え、くらしと平和を守ろう」と訴えた。新社会党の石川翼安城市議が応援演説をした。

 トヨタ自動車の本社、工場がある豊田市に隣接する岡崎市には、多くのトヨタ労働者や非正規雇用の期間従業員らが働いている。それだけに、すやま候補は、「明日が見えない不安定な働き方を教えられている人たちに、人間らしく働けるルールという希望を届けたい」と訴えた。

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(左から小池書記局長、すやま愛知選挙区候補、下奥比例代表候補)

 小池書記局長は、全国どこでも最低賃金の時給1000円を実現し、15000円をめざすなど、賃上げと長時間労働の是正を進める党の提案を紹介。「人間らしく働ける日本、残業代ゼロ制度(高度プロフェッショナル制度)をやめ、過労死のない日本を」と呼びかけた。

 小池書記局長は、これまでもトヨタの職場の実態を数多く国会で取り上げてきた。安倍政権が提出した裁量労働制の対象の拡大などをふくむ「働き方改革」一括法案もその1つだ。

 昨年(18年)3月2日の参院予算委員会で、トヨタの裁量労働制の実態を具体的なデータを示すなどして、過労死を生む一括法案の提出の断念を迫った。

……
 裁量労働性を導入しているトヨタ自動車の実態はどうか。

 トヨタ労組が組合員に示した資料では、2016年10月から17年3月までの半年間で、企画業務型裁量労働で、みなし労働時間1日9時間の対象者370名のうち、限度を超えた長時間労働のために適用除外になった11名を始め、健康調査票を出した方、健診を受けた方などが309名、実に8割の方が健康状態に懸念があると報告されている。

 半年間で、超過勤務時間が最大の方は、企画業務型で月95・4時間。専門業務型で月100・5時間。まさに過労死水準だ。労働組合が労働者の声を紹介している。

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(小池書記局長)

 「短納期の突発対応をすべて請け負わされるなど、次から次へ業務を付与され、まとまった業務付与となっていないため、裁量が発揮できる状態ではない」「本来の目指すべき姿に沿わないような業務付与をさせられている」――という。

 業務量について労働者に裁量権がないから、日常的にみなし時間との大きな乖離が起こり、健康被害が生まれている。総理、これが総理のいう「自律的」な働き方の実態だ。
……

 また小池書記局長は、この質問にさかのぼる同年1月26日の参院代表質問では、トヨタ自動車の系列子会社で働き、2011年に37歳で過労死した三輪敏博さんはについて取り上げた。

 三輪さんは、亡くなる直前に月85時間の残業をし、名古屋高裁は17年に「過重な労働だった」と認定。小池書記局長が厚労省の政務官に上告の断念を要請し、厚労省もこれも受け入れ、判決が確定した。

 小池書記局長は、残業を月100時間まで可能にする「働き方」一括法案は、「過労死の合法化」だと厳しく批判し、撤回を迫った。この日の街頭演説では、すやま候補が裁量労働制の広告デザイナーとして働き、徹夜が続く長時間労働の中、職場の仲間が会社を去る姿を見てきた、と紹介。

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 すやま候補の原点がブラック企業をなくし、8時間働けば普通に暮らせる社会を作るという思いだとのべ、ハラスメントのない社会をめざす撲滅プロジェクトのリーダーを務めるなど、一人ひとりに寄り添うすやま候補を国会へ送って欲しいと訴えた。

 小池書記局長は、いまやトヨタの労働者になくてはならない参院議員だ。参院比例代表候補でもある小池書記局長をはじめ、井上さとし比例代表候補ら7人の日本共産党比例代表候補とすやま選挙区候補を何として国会に送るために21日までの3日間、頑張りぬきたいと思った。
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2019参院選 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2019/07/19 18:26
コメント
人間らしく働くねぇ?

中国の農村部とかで活動されては
いかがですかね😃

No title
身内をまず人間らしく扱ってはどうかね?

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