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◎オレが憲法だ、法律だ

 「沖縄のみなさまの心に寄り添う」――安倍首相の白々しい言葉。憲法違反の集団的自衛権を盛り込んだ安保法制(戦争法)を強行した安倍首相は、“オレが憲法だ、法律だ”といわんばかりに沖縄県民の心を踏みにじっています。

 10月30日の衆院代表質問で、日本共産党の志位和夫委員長は、安倍首相に「無法な決定に満身の怒りを込めて抗議する」とのべました。

……
 総理は、所信表明で、「沖縄の皆さんの心に寄り添う」とのべました。しかし実際にやっていることは何か。玉城デニー知事が総理に会い、「話し合いの場を設けてほしい」と要望してからわずか5日後、沖縄防衛局は、県が辺野古の埋め立て承認を撤回したことへの対抗措置として、国土交通大臣に対して、行政不服審査法に基づく効力停止の申し立てを行い、本日、国土交通大臣は不当にも、埋め立て承認撤回の執行停止を決定しました。

 私は、この無法な決定に満身の怒りを込めて抗議するものです。

 総理、こんな形で、県知事選挙で示された民意を乱暴に踏みにじっておきながら、何が「沖縄の皆さんの心に寄り添う」ですか。対話による解決すら拒否するというのは、民主主義の国では許されない態度だと考えませんか。

60 志位代表質問 20181030
(衆院代表質問で安倍首相を追及する日本共産党の志位和夫委員長=10月30日)

 だいたい行政不服審査法は、行政機関によって国民の権利が侵害された時に、その救済を図ることを目的としています。国がこの制度を用いることは、制度の乱用であることは明らかではありませんか。

 しかも、防衛省の申し立てを国交大臣が審査するというのは、「自作自演」であり、とうてい「公正な手続き」といえないことも明瞭ではありませんか。総理、あなたは沖縄には法治主義を適用しないとでもいうつもりですか。お答えいただきたい。
……

 これに対する安倍首相の答弁(要旨)は、木で鼻をくくったようなものでした。

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 沖縄防衛局が行政不服審査法に基づき国土交通相に審査請求、執行停止を求めたのは、法治国家として必要な法的措置だ。民主主義の国で許されない、制度の乱用、公正な手続きとは言えない、沖縄には法治主義を適用しないのかとの指摘はいずれも当たらない。

 今後も抑止力を維持しながら、沖縄のみなさまの心に寄り添い、基地負担軽減に結果を出していく。
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 これのどこが沖縄県民の心に寄り添っているのか―。「満身の怒りを込めて抗議する!」

★「朝日新聞」(10月31日付社説 「辺野古移設 工事再開を強行するな」)

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 行政不服審査法にもとづいて防衛省が申し立てていたが、国民の権利を守るためにある法律の趣旨を逸脱していることは明らかだ。政府と県の対立を、同じ政府内の国交相が審査するのは、公平性・中立性を欠き、身内同士のなれ合いと言われても仕方あるまい。
……

★「東京新聞」(10月31日付社説 「辺野古基地問題 法治国の否定に等しい」)

……
 法治国の否定に等しい政府内の自作自演に失望する。沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設を巡り、国土交通相は県の承認撤回の効力を停止。工事再開を認めた。民意尊重の誠意こそ必要なのに。

 (略)

 法治主義を軽んじてまで基地建設に突き進み、何が得られるのか。日米同盟のために沖縄の民意を踏みにじっていいはずがない。
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沖縄 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2018/10/31 20:38
コメント
No title
共産党「俺達が新基地でないと言うのだから浦添軍港は新基地では無い、堂々とサンゴ礁を埋め立てて基地を造る」

共産党「俺が労働者で無いと言うのだから党職員は雇用保険を払っていようが労働者では無い」

共産党「俺が戦死者では無いと言うのだから朝鮮戦争やカンボジアでの戦死者は戦死者ではない」

共産党「俺が違法では無いと言うのだから公職選挙法違反の事前選挙運動は違法では無い」


以上、全てこのblogにおける共産党の「俺が法律」な事例でございます。
お前らが主張すると結局、何もかもダメになる。基本的に無責任政党だから、主張ごとに立ち位置変えるよね。

普天間から辺野古

だめですかね


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