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◎U.S. Marine’s Son Wins Okinawa Election on Promise to Oppose Military Base

 米紙「ニューヨークタイムズ」が、「米海兵隊員の息子が『米軍基地反対』を掲げて沖縄知事選で勝利」との見出しで、沖縄知事選で勝利した玉城デニー氏(58)を紹介しています。

 玉城氏の父親は米海兵隊員で、母親は日本人です。その間に生まれた子どもが、「米軍基地反対」を掲げて沖縄県知事になったことから、驚きのニュースとして伝えたものです。

 記事では、玉城氏らの万歳の写真だけではなく、普天間基地に並ぶオスプレイ(「オール沖縄」の結成の原点の1つがオスプレイ配備反対でした)の写真や海兵隊の訓練の写真、玉城氏の選挙運動中の写真などを使って詳しく伝えています。

ニューヨークタイムズ
(「ニューヨークタイムズ」が伝えた玉城デニー氏=前列中央=の沖縄知事選での勝利)

 その上で、沖縄県民は長い間、米軍基地・米兵による騒音、暴力、航空機の事故を訴え、米軍基地に抗議してきたこと。沖縄県には、33のアメリカの施設があり、日本には全米軍の半分の2万5千人の兵士が駐留していること。

 普天間基地に代わる米軍基地を名護市辺野古に造ろうとしていることに玉城氏は反対していること。その玉城氏は、「小さな蟻も象の足を動かすことができることを知っておく必要がある」などと語っていることなどを紹介しています。

 10月1日にスタートしたBS-TBSの「報道1930」(19時30分から1時間半の大型ニュース番組)では、松原耕二キャスターが玉城氏に生中継でインタビューしました。

 松原キャスターは、「ニューヨークタイムズ」が玉城氏の勝利を伝えたことを紹介し、「沖縄らしい県知事が誕生した」と問いかけると、玉城氏も「(米海兵隊員の息子が沖縄県知事になるという)多様性が認められる時代のタイミングで知事になれた。多様性をアピールするスタートラインに立てた」と応じました。

 ちなみに、松原キャスターは、番組のスタートにあたって「『両論併記のワナ』にはまらないこと」を肝に銘じていると語っています。「両論併記」とは、賛成、反対の両論を並べるだけで、何が真実か、どちらが事実かを語らないことです。

 “安倍チャンネル”とも揶揄されるNHK的な報道ではなく、メディアの役割である権力チェックに力を入れるという宣言でしょう。BS放送は最近、ニュース番組を重視していますが、「報道1930」に期待が持てそうです。

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沖縄 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2018/10/02 16:29
コメント
No title
この問題はどうなることやら


https://ryukyushimpo.jp/news/entry-801621.html
佐喜真 那覇軍港の浦添移設は新基地建設か代替施設か。推進の立場か。

 玉城 機能強化が明らかな辺野古新基地建設と、移設協議会の枠組みの中でこれから議論が進められていく軍港移設とは根本的に違う。移設協議会で議論を進めるのが一番確かな手順だ。協議会はクルーズバース建設も協議している。港湾利用についての議論もしっかり見守っていきたい。

 佐喜真 クルーズ船の話とは別だ。軍港移設には反対という立場か。

 玉城 現時点で賛成も反対も言うことはない。協議に加わった時点でその判断をする場合が出てくる。
No title
県知事が「新基地では無い」とすれば「基地でなくなる」と言う理論を玉城氏も使うのかな?


http://www.city.urasoe.lg.jp/docs/2016021800077/
市長 ありがとうございます。まだまだ浦添市民の中には『翁長県知事が浦添市に軍港をもってくるということは信じられない』とおっしゃる方も多いものですから、もう一度確認させていただきたいんですけど、今の文言のとおり『軍港の浦添移設は確実に推進をしていく』という県の立場でよろしいでしょうか。

公室長 はい。これにつきましては議会でも度々答弁しておりますけれども、現在、移設協議会が設けられております。その移設協議会の枠組みの中で話し合いながら、これまでの経緯を踏まえつつ協議していくということで確実な実施がなされる必要があるという方針に変わりはございません。

市長 了解いたしました。それでは浦添の海を埋め立てる新しい基地の建設に関して、沖縄県、そして良い機会ですので那覇市さんもそのような形で進めていくということでよろしいでしょうか。再度確認させてください。

公室長 すみません、那覇港湾の移設に伴って出来る埋立地につきましては、松本市長のお話しのような『新しい基地』という言い方はしてございませんので、念のためそれだけは確認していただきたいと思います。で、それにつきましては那覇市さんと沖縄県、浦添市さん、那覇港管理組合、一緒になって移設協議会で協議していくということに合意しておりまして、昨日も幹事会がおそらく開催されていたと記憶しております。

市長 では、浦添の沖を埋め立てて造る、そして、嘉手納の南にある基地が全部返還される中で一つだけ残る、浦添沖への那覇軍港の移設先については、これは『新基地ではない』というような県のお立場であるということでよろしいでしょうか。

公室長 『新基地』という表現はしたことございません。

県知事 この問題は平成13年に当時の浦添市長が『受け入れる』ということで、那覇港湾管理組合というのも出来てきたわけです。その中で今言う『新基地』という問題からしますと、当時の浦添市長の話は『那覇港湾内での移転である』と。『整備と育成の範囲である』と。その中で浦添ふ頭、あるいは西海岸の発展、それから将来の固定資産税の収入。こういうところから考えると、これはいわゆる整理・整頓の範囲内であるということが当時の浦添市の話でありました。

市長 では、そういった経緯も踏まえたうえで、翁長県知事および沖縄県としては、浦添に今後建設される基地は新建設ではないというお立場、ということですね。

県知事 そうですね。ですから、この那覇軍港の問題は平成13年からの経緯がありますので、それこそ移設に関する協議会、浦添市さんも那覇市さんも県も防衛省も入って、その中で議論を進めていくことになるだろうということで、今、私どもはそのように一応させてもらっているわけです。

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