FC2ブログ

◎豊田社長、それはあんまりです

 トヨタ自動車は6月14日に株主総会を開きます。それを前に株主に「招集ご通知」が送られてきました。そこに記載された取締役、監査役の報酬、賞与を見てビックリです。

株主通知1


 役員報酬 13名  8億5100万円
 役員賞与 13名  4億2800万円
  計       12億8000万円(「招集ご通知」は切り上げています)

 昨年は―。

 役員報酬 27名  8億2300万円
 役員賞与 11名  1億4800万円
  計        9億7200万円

 昨年より、総額で31%増です。連結で1兆3208億円、単独で2421億円もの営業利益をあげたために大盤振る舞いです。

株主通知2


 一方、社員はどうだったでしょうか。2013春闘で賃上げは、労組が要求を4年連続で見送ったためにゼロ。一時金は、昨年の178万円から205万へと増えましたが、増加率は15%です。

 31%と15%――役員は、社員の2倍もの増加率です。春闘の労使協議会で、豊田章男社長ら役員は、「要求に応えることは到底困難」を繰り返しました。一時金について、「当社の賞与決定がグループ会社や仕入れ先などの関係各社の皆さんに与える影響を十分に勘案し、万が一にも当社と関係各社の皆さんとの一体感を損なうことがあってはならない」(豊田社長)のべました。

 役員は、昨年より報酬、賞与を大幅に増やしながら、社員には賃上げゼロの上に一時金の増加額も控えめ――あんまりではありませんか? 豊田社長! これでは、社員との一体感が損なわれるとは思いませんか?
スポンサーサイト



職場は今 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2013/05/30 10:52
コメント
No title
結局、増えたのは株主配当と役員報酬と内部留保だね。
もう少し社員にも回してほしかったなあ。来年に期待します。
No title
以前、日本共産党デンソー委員会や日本共産党アイシン精機委員会があり、それらの機関紙では、会社側に対する鋭い追及がなされ、責任者の記名があった。しかし、このブログでは、ブログ主の名前がありませんし、トヨタ自動車をはじめとする財界追及の矛先が鈍いように感じます。
やはりこのニュースを書きましたね。役員は給与ではなく報酬なので業績が良ければ大幅に上がり悪ければ大幅に下がるもの、もちろん定昇もありません。ある時は年収2000万円、またある時は年収200万円、そういうのがお望みですか?

まずは役員目指し努力しましょう。

トヨタは日産より遥かに役員報酬は少ないですよ。
社員は単体の業績ベース、役員は全世界での連結業績ベース。

そんなのはやってる業務領域が違うんだから当たり前じゃないですか。
なーんだ。
自分もちゃっかり増配の恩恵受けているんじゃん。
No title
去年の記事ですが。

 日産の定時株主総会招集通知によると、同社が2011年度に取締役8人へ支払った報酬は前期比4.4%増の総額17億4900万円と他社を圧倒した。だが実際には、半分以上がゴーン社長に支払われたとみられる。12年3月期の最終利益は乗用車大手トップの3414億円(前期比7.0%)と好調で、ゴーン社長の10億円突破も現実味を帯びてきている。

 一方のトヨタは取締役27人に対して総額9億7200万円が支払われ、平均額は3600万円。ゴーン社長1人分でトヨタ27人分の報酬を“飲み込む”可能性もある。

 一方、欧州や中国の販売不振が響いたマツダの12年3月期の最終損失は1077億円と赤字幅を拡大した。それにもかかわらず、取締役13人へ支払った総額は5億1500万円で、1人当たりの平均額は3961万円とトヨタを361万円も上回る。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120613/biz12061316060014-n1.htm


トヨタ自動車の役員報酬は他社より控えめです。
その一方、トヨタ自動車の社員の年収は他社より多い傾向であることはご存知の通りです。

管理者のみに表示